コーヒー バードフレンドリー®認証コーヒーコーヒー バードフレンドリー®認証コーヒー

コーヒーと渡り鳥の未来を見据えた認証“一杯から出来る環境保護活動”

バードフレンドリー®認証コーヒーについての紹介動画

バードフレンドリー®認証

バードフレンドリー®認証は、1999年にアメリカで立ち上げられた認証プログラムです。
その背景には、北米と中南米を行き来する渡り鳥の減少がありました。スミソニアン渡り鳥センターは、土地開発によって長い旅の中継地となる森を失った渡り鳥が、1970年と比べて30億羽も激減してしまったとの研究データを得ました。そこで彼らは、渡り鳥の中継地となるコーヒー生産地域で、渡り鳥の休息地となる森林の保護とコーヒー栽培を両立できる生産方法を広めることが急務であると考え、渡り鳥の休息地となる原生林を保持しつつ、有機農業でコーヒーを栽培する農園にバードフレンドリー®認証を付与するプログラムを開始しました。
2022年1月現在、世界12カ国53農協がバードフレンドリー®認証を受けており、1,780種類以上の鳥たちを世界中の認証農園内で確認しています。当社は、日本の総代理店としての役割を担い、バードフレンドリー®認証コーヒーを6カ国から輸入し、日本国内に流通させています。
バードフレンドリー®認証コーヒーは、全国のスーパーマーケットや小売店で販売されています。また、一部の大学やホテルなどにも導入いただいています。

一杯から出来る環境保護活動

バードフレンドリー®認証プログラムにおいては、認証農園を増やし、そこでコーヒー栽培を行うこと自体が森林と渡り鳥の保護に繋がります。また、製品の売上の一部は、スミソニアン渡り鳥センターを通じて、渡り鳥の研究・保護活動に役立てられています。
日々美味しいコーヒーを楽しむことで、気軽に環境保護に貢献出来るのがバードフレンドリー®認証コーヒーの特長です。
スミソニアン渡り鳥センターの研究活動は、バードフレンドリー®認証コーヒー公式ホームページや公式インスタグラムで公開しています。

鳥たちとコーヒーを育む原生林

バードフレンドリー®認証農園には、原生林を含む豊かな森があります。
この森は、農園を訪れる鳥たちの休息地となるだけでなく、その下にあるコーヒーの木に適度な日陰を提供することで、じっくり熟成された美味しいコーヒーを育んでいます。そのため、バードフレンドリー®認証コーヒーには、品質が高く、素晴らしい風味を持つ“スペシャルティコーヒー”としての側面もあり、コーヒーにこだわりを持つ人をはじめ、手に取る全ての人にとっても嬉しいコーヒーとなっています。

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