企業を取り巻く経営環境は、業態を超えた競争の激化やIT技術の急速な発展、消費スタイルの多様化など、今日も猛烈なスピードで変化しています。また、温暖化による気候変動をはじめとする様々な社会課題は、待ったなしで進んでおり、一企業としてはもちろん、社会全体が協力しあいながら持続可能(サステナブル)な社会の実現を目指していかなければなりません。
社会におけるこれらの大きな変化の中でも、常に必要とされているのは「食」や「健康」ではないでしょうか。
私たち、住商フーズも「World Food Curator」、「食」のプロフェッショナルとしてお客さまのニーズに耳を傾け、当社が持つネットワークや技術・経験を活かしご提供できる商品を通じて、皆さまの健やかな暮らしに貢献することが、今私たちが取り組むべき、最も重要な使命であると感じております。
住友商事グループでは、住友の事業精神ならびにグループの経営理念を踏まえ2017年に『マテリアリティ』を特定し、2024年に社会課題の一層の深刻化やグループの強み、ステークホルダーからの期待も踏まえ、改めて価値創造の観点からその内容を更新しました。私たち住商フーズもまた、住友商事グループの一員として、従業員一人ひとりが持続可能な社会の実現に向けた時代の流れを感度高くとらえ、豊かな未来の創造に寄与してまいります。
安全・安心で高品質な商品を供給する「食」のプロフェッショナルとしての誇りを胸に。
提供する商品の調達から生産、販売、消費までのバリューチェーン全体を通じて持続可能な社会の実現に貢献するとともに、お客さまから信頼され続ける企業を目指し、事業活動を通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
2025年4月
住商フーズ株式会社 代表取締役社長
岡本 誠地
住商フーズ株式会社 代表取締役社長
岡本 誠地