産地調査
厳格な産地調査で
安全・安心を

安全・安心な食品を提供するために不可欠な産地調査。お客さまのニーズや日本のマーケットトレンド、求められている付加価値を感度よくとらえ、世界中の農村や加工場まで足を運びます。

そうすることで、産地の天候や立地などの生産に関する情報を元に、最良の素材提供が可能な産地を選定する他、定期的な監査や製造立会いのもとでの安全・安心の確保をお約束します。

CASE 01 果汁
ゼロからスタート

ある日お客さまから「(とある野菜の)ピューレの取り扱いはないですか? 既存のサプライヤーの供給が不安定で代替産地を探しています」との問い合わせがありました。
お問い合わせいただいた時点ではその野菜のピューレは取り扱った経験が無く、製造できる産地やサプライヤーのアイディアすらもありませんでしたが、「探してみるので少し時間をください」としてすぐに調査を開始しました。
その結果スペインが欧州最大の産地であることが分かり、早速スペインのサプライヤーへの問い合わせを入れたものの、原料自体は潤沢にある一方でサプライヤーとしての製造実績が無く、当初は取り進めにネガティブな反応でしたが、その後お客さまからの情報提供やサプライヤーの協力もあり、最初の問い合わせから2年の月日をかけて今年トライアルの製造までたどり着きました。
引き続き取引の安定化を目指し注力していく予定です。

イタリアの柑橘果樹

CASE 02 水産
美味しいエビはベトナムから

ベトナム在CP Vietnam社との取組で美味しいエビをご紹介します。
CP Vietnam社は、稚エビ、餌、養殖、加工と自前で一元管理している唯一の水産企業です。同社のバナメイエビ養殖は、完全屋内で海水で養殖されています。塩分濃度が高いとエビの成長は遅いですが、身が締まり旨味も増します。 また、加工場へは、酸素ボンベを使った特殊な輸送手段でエビを活きたまま工場へ搬入します。この方法で高鮮度を保持した原料エビの加工を実現しエビ本来の旨味と鮮やかな発色が特徴的な製品をご紹介できます。

活きたままエビを輸送するので鮮度が違います
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